【中国で働く先輩に聞く! vol.31】
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中国に興味を持つようになったきっかけは?
昔から通訳の仕事をするのが夢だったので、英語は好きでした。海外で駐在員として働きたいな、とも漠然と考えていました。英語を勉強しているうち、中国語にも興味を持つようになり、大学は中国語学科に進むことに。本格的に中国語を学び、在学中は北京に10カ月間留学もしました。とても楽しくて、卒業後は中国で働きたいなと考えるようになりました。
卒業後は、どのような道を選んだのですか?
大学卒業後、入社したのは雑貨メーカーです。化粧雑貨から電子部品まで幅広く扱っている会社でした。海外に支社も持っていましたので、ゆくゆくは海外拠点で勤務できれば……と考えていたのですが、配置が決まったのは大阪本社。大手化粧品ブランドの商品開発をお手伝いする化粧雑貨の部門で営業としての勤務がスタートしました。
大阪で営業として働いていても、海外への気持ちがなくなったわけではありません。そんな日々を送る中で、たまたま飛び込み営業で、とあるお客さまを訪れます。実はそれが現在の勤務先、SHO-BI Corporation。話をしてくれたのが、今の上司に当たる人なんです(笑)。商談を進めているうちに、SHO-BI Corporationが海外展開をしていることなどが分かり、「海外で働きたい!」という気持ちがまた湧いてきて。その人のすすめもあって、2006年5月に入社することになりました。
SHO-BIでのお仕事は?
まずは大阪勤務で出張ベースで中国に来ていましたが、2008年11月から本格的に転勤。弊社は雑貨屋さんやドラッグストアで販売されているキャラクター雑貨の企画・販売を手がけています。「こんな商品を作りたい」「こんな商品が今、マーケットで求められている」というデザイナーや営業からの声をもとに商品を企画し、中国や韓国の工場で製造しています。
私の仕事は、大阪や東京にいるデザイナーと打ち合わせをしながら、アイデアを形にすること。それと並行して、商品の製造を委託する工場を選定するのも仕事です。弊社は自社工場を持っていませんから、さまざまな工場を視察し、担当者と交渉をします。基本的には私一人で視察に行きますので、中国語力が求められますね。中国国内や韓国の工場へ行ったり、大阪や東京のオフィスに行ったりと、何かと出張が多いです。
現在のお仕事の厳しさ・やり甲斐は?
月に何度も出張があるので、とても大変です。出張先ではホテル暮らしが続き、上海の自宅で寝られる日は月に10日程度。「漠然とした海外への憧れ」だけでは務まらない仕事だと感じます。また、工場の担当者とともに商品を作る上では必ず納期などの約束が発生しますが、約束の誤解などのトラブルはよくありますね。今は同僚が助けてくれるので問題なく乗り越えられますが、初めは一苦労でした。
ただ、そのような厳しさがある一方で、仕事の成果が形になるというやり甲斐もあります。試行錯誤して作った商品がお店に並び、多くの人の目に触れるというのは、とてもうれしいことですね。
今後の目標について聞かせてください。
現在、上海オフィスで貿易部門を担当しているのは私だけですが、今後は増やしていくつもりです。それにともない、ただのプレイヤーとしてではなく、教育・マネジメントという仕事も増えてくると思います。これまでは自分が成長することだけで精一杯でしたが、今後は人を育てることにも注力して、社会人としてさらに進歩していきたいですね。





